2018年10月23日更新

コンジローマはなぜ再発を繰り返すの?

通常のセックスはもちろん、アナルセックスやオーラルセックスなどあらゆる性行為が原因で感染する性感染症、それがコンジローマです。
原因とされるのは、ヒトパピローマウイルスという病原菌です。
ヒトパピローマウイルスには100種類以上もの型があり、そのうちの良性のものがコンジローマに、悪性のものに感染した場合には子宮頸がんの原因となってしまうのです。

コンジローマに悩まされる男性性器や肛門の周辺にまるでニワトリのトサカのような・あるいはカリフラワーのようなイボができた場合には、病院での適切な治療が必要となります。
たとえば薬物療法で塗り薬を塗るようにしたり、手術でイボを切除したりすることが挙げられます。
もちろん放置しておいてもウイルスが活発化するだけですから病院で治療をするしかないのですが、たとえ完治してもコンジローマは何度も再発してしまいます。

コンジローマは性交渉をすることで感染します。
性交歴がある女性の60パーセントから80パーセントは感染していると言われますから身近なウイルスなのです。
しかしながら感染したとしても必ずコンジローマを発症するわけではありません。
なぜなら通常であれば自己免疫力によってウイルスが抑えられているからです。

とはいえ、疲れやストレス・食生活の乱れなどが原因で免疫力が低下してしまうとウイルスを抑えることができなくなります。
たとえ薬物療法で抑えたりイボの数を減らしたとしても、免疫力さえ低下すると何度でも再発してしまいます。
コンジローマにならないためには、日頃の生活を見直して免疫力を強化するしかありません。

どちらかというと、イボを切除するだけの手術よりも薬物療法の方が患部の免疫力を高める効果があり再発しにくくおすすめです。
よくコンジローマになるという方は、通販サイトでも手に入れることのできるベセルナクリームを常備薬として持っておいて、万が一の場合には悪化する前にすぐに患部に塗るようにしてください。

感染力が強いのでパートナーも一緒に治療が必要

もしも自身が感染した場合、パートナーも感染している可能性は多いです。
女性だけでなく男性も同じようにイボが出来ますし、たとえその時には症状が出てなかったとしても、すでにヒトパピローマウイルスが体内に入っていて、数ヶ月経って免疫力が低下したときに一気に活発化しないとも限りません。
治療を行なう場合には必ず一緒にパートナーも病院に行きましょう。
もちろん、今後も再発するかもしれないので、常備薬も自身とパートナーどちらも使用できるように身近に置いておくべきです。

一度コンジローマに発症すると4人に1人の割合で3ヶ月以内に再発します。
現在の医学では症状を解消させることはできても、原因ウイルスまでは完全に消し去ることができないからです。
特にイボの数が多かった方・広い範囲に患部が広がったという方であれば、それだけウイルスが活発化したため治療してもすぐに再発してしまう傾向にあります。
再発時には早期発見早期治療を心がけてください。

ただし、一生この病気に苦しめられるというわけでもないのです。
治療によってイボが消失してそのまま半年間の間、再発が見られなければ完治したとされます。
ウイルスを完全に消し去ることに成功したのです。

パートナーとの関係も大事でしょうが、同じようにコンジローマに感染して同じ苦しみを味あわせないためにも、完治するまでの期間は性交渉を避けておく方が賢明です。
それに、健康的な生活は生活習慣病などのその他の病気の予防にもつながります。
元気に毎日を送れるようにもう一度生活を見直してみてください。
もしかしてという場合にはパートナーと一緒に治して、また性生活が送れるようにしましょう。
くれぐれも放置は避けましょう。

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